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筆記試験対策
筆記試験の場合はそう難しくなく事前に勉強をしておけば充分に対応が可能です。販売されている問題集は情報が古く最近の傾向と合っていないのであまり使用しません。
過去3年分の筆記試験を研究し解からない用語を調べてノートにまとめていく方法がオススメです。
第一章 企画・マーケティング・デザイン問題
さすがにこの辺りは問題集にまとめられています。読むだけではなくノートに解かりやすく「自分語」で解釈し直すとより理解が深まります。解らない点はWikipediaやコトバンク、もしくはグーグルで検索すればでてきます。
印刷系は吉田印刷所のDTP・印刷用語集がオススメです。
第二章 写真問題
普段から写真を撮ってないと解らない問題。写真関連は高難易度なのに問題集にない知識を問われる。普段から写真やカメラを使用している人はここで点数を稼ぎます。
詳しくない人は撮影技法、色温度、デジタルカメラの項を中心に勉強すれば安牌です。難しいので最悪捨てても問題ありません。
第三章 編集レイアウト問題
つまりDTP、文字組みの問題で本検定の要。グラフィックデザイン検定からDTP検定にすればいいのに。illustratorが専門の人やデザイナー志望にはやや難しい問題ですが、今後に役立つので深く学ぶメリットは大きいです。
よく出るのは問題集でいう飾り文字、図版と表、欧文書体の種類を中心にルビや禁則処理などの組版の問題です。問題集は非常に解りにくくて見にくいので吉田印刷所で検索しノートにまとめ直しです。
問題集の一番目に「パソコンまかせで不十分なレイアウトが多い」と言いながらいきなり始まるのが禁則処理だし、根本的なベタ組とツメ組の説明が無いし、EPSが主流とか言っていて色々と理不尽。組版はムック本+DESIGNINGシリーズの「+DESIGNING VOLUME 44」や「+DESIGNING VOLUME 42」、「DTP&印刷スーパーしくみ事典」がオススメ。
絶賛更新中m(_ _)m
第四章 写真製版問題
今時写真製版って(笑)。出題される問題もかなり古く、問題を作っている人は恐らくおじいちゃん。いい加減役に立たない問題を出さないで欲しい。
中身は印刷の事が多く、その指定や指示の仕方が出題される。網点やインク、校正の内容が多く問われるので知っていれば将来役立つ事間違いなしです。
勉強法は他と同じように過去問をやって知らないワードを調べて覚えるのが手っ取り早い。問題集も使用してもいいですが、最終的にネットで調べる事になりそうです。
傾向はインクの構成物質(ビヒクル、材料、溶剤や顔料)や性質(タック値、揺変性)を中心に印刷時の不具合(トラッピング、ドットゲイン、トーンジャンプとか)ですが、CTPやカラマネも必ず出ます。
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